翡翠の歌

オルフェウスの窓、見ている?

これが、あなたの引き合わせた恋人たちに用意した運命なのね




先日、老女の手習いで、レッスンを受けている音楽教室で、年に一度の発表会がありました。今回は思い切って、ベートーベンのロマンスに挑戦。ピアノ科の方に伴奏をお願いして頑張りました。


原作に登場するロマンスは作曲者が記されていませんので、読者の想像に任されていたわけです。週マ掲載当時の小中学生の知識と想像力に。怖いです、池田様。


1900年当時でも多くの「ロマンス」があり、さて、誰でしょうね? 私は順当にベートーベンを推していました。ドイツだし、何となくというド素人の理由で。


で、今回弾いてみて、確信しました、きっと、これだっただろうって。なぜなら、この曲、ピアノはただの「伴奏」じゃないから。ふたりの掛け合い、楽器での会話ですもの。原作に相応しい。


さて、作中、彼女が「とりあえず、そらで弾けるよ」と言っていました。今思えば、バイオリン奏者がいなくて「そらで弾ける」まで、あの年齢(ピアノ歴)で、どうやって練習したのだろうか、と不思議です。今の時代ならCDや音楽ソフトでできますが。いつか実現することを夢みて、仮想奏者"くらうす"相手に、家で弾いていたのかな。まさに悲恋ですね。








2026年6月3日
出展:YouTube動画 シュタインバッハ国際問題研究所




以前取り上げた「ラフタ・センター」の、2026年6月3日の姿です。


ロシア版ダボス会議とも呼ばれる「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」の初日、世界130余国から集まった政府高官や企業関係者が列をなして開会式会場へ向かう背後に、その早朝にウクライナの攻撃を受け、爆発炎上し、黒煙をもうもうと上げ続けている石油タンクがあり、さらにその向こう岸に、このビルが映っていました。


2020年末に完成し、経済成長著しいロシア(=モスクワ、サンクト・ペテルブルクのみ)に投資するため、日本も含め、世界の大企業がオフィスを構えました。そして2022年2月24日、得意の絶頂のプーチン大統領は意気揚々とベラルーシ国境から、とっくに他国となっているウクライナへ侵略を開始、しかし、当初は数日のピクニックのつもりが、戦況的にも地理的にもまさかの泥沼化。結果、トヨタはサンクト・ペテルブルクの新設大工場などを放棄して去り、ほかの海外企業も次々と撤退しました。いまや大家のガスプロムも破綻同然です。


このビルの中、今、どうなっているのでしょうか?


人間、高いものを作り出すと終わりの訪れなのですね。バベルの塔しかり、あまたの「本社ビル」しかり。


本当に、サンクト・ペテルブルク中心部に建てなくてよかったです。
(2026年7月)








いまだ毎日、前線(ロシアが不当占拠しているウクライナ東部)では、1500人前後のロシア兵士が死んでいます。1年くらい前に、一時期、800人くらいになり、「ロシアも限界か?」と期待したのですが、すぐに戻りました。ただ、これはまともな作戦下の「勝利につながる」死者数ではなく、武器も支援もなく、背後から銃で脅されて、突っ込まされている「即席」兵士の死です。これ、第1次、第2次世界大戦の時の、帝政ロシアやソ連の戦い方からまるでバージョンアップしていません。ミハイルのいう「いくらでも補給がきく家畜みたいに思ってやがるんだ」です。


対するウクライナは、そもそも人口が少なく、ロシア同様、徴兵逃れや脱走兵もいる中、兵士一人の命の重みが段違い。で、できる限り人を使わない、という切実な状況で機械化、ロボット化が劇的に進んでいます。先日、クリミア地方の重要な軍事拠点の砂洲(砂嘴)を、完全無人部隊で制圧しました。まるでSF映画のようです。


でも、やはりロシアの物量はまったく侮れません。まだまだ毎日、ミサイル(迎撃ミサイルが枯渇しているのでウクライナは防げない)と数百の滑空爆弾(遠方から戦闘機で打ち込む)、数千の攻撃ドローンをウクライナ全土に浴びせています。「ウクライナはロシアの一部だ」という勝手理論で侵略しておきながら、思い通りにいかなかった腹いせで、「全部、西側が悪い、ロシアを虐めている」と完全被害妄想状態のプーチン大統領は、さらに、バルト三国やフィンランド等との国境にも軍事施設を増加させています。大河もなく、「歩いて」容易に国境を越えられるそれらの国々は、着々と防御ラインを強化しています。


そして、物量だけでなく、超強制力で徴兵できるのもロシアの強み。この秋に実行されると噂の百万規模の徴兵で前線や国境に配置されれば・・・ただし、ろくな武器はない、で、突っ込んでいくだけの究極の人海戦術。対するウクライナやNATOは遠隔操作の、いや、もはや操作も不要のAIでなぎ倒して防ぐ。


ロシア人たちには、そうならない前に政権を倒してほしい。
(2026年7月)








ようやく当初の圧倒的な武力の差を埋めて、ウラル山脈を越え、オムスク製油所を炎上させたウクライナ。キーウを始めウクライナ全土に日々同等以上の攻撃を受けながら、ロシアのすべての機能を麻痺させ、恐らくは不満を爆発させたロシア人による政権打倒と戦争終結を目指し、猛攻を続けています。


ロシア全土で燃料の販売が制限され、ガソリンスタンドに並ぶ数キロの車列が日本でもニュース報道されています(が、とっくの昔にロシアによって麻痺させられているウクライナの困窮の映像はなぜか一般TVに出てこない)。車が動かない=仕事や旅行に行けない、のも大変ですが、深刻なのはこれから。


夏の現在、ロシアは収穫期。なのに、実った作物を刈り取る農機具や運搬車を動かせない状況です。畑で腐っていく農作物を前に、販売による収益もなく、すぐやってくる冬の備蓄もできない。そして、例えば小麦。可食部は人間のものですが、それ以外は家畜の冬の餌です。通常はそれも重要な資源として流通していましたが、今年は無理っぽい。つまり、人も家畜も食べ物のない冬がやってくるのです。


アレクセイたちを悩ませた、モスクワやサンクト・ペテルブルクにパンがなくなった、パン(小麦粉)が入ってこなくなったことが発火点となって、ロシア革命が勃発しました。2026〜2027年の冬、それは再来するのでしょうか?
(2026年7月)







先日、ペルミにある重要な石油関連施設がウクライナの攻撃を受け、大炎上しました。もしかしたら、現時点でも鎮火できていないかもしれません。


ペルミ・・・。


もうすぐ、注目の対独戦勝記念日ですが、その日に合わせてクリミアを奪還して、一気に終わらせられないでしょうか? 本当に!!
(2026年5月)








先日、バルト海沿岸にある、製油所や貯蔵タンク、輸出港などの集合体、3エリアがウクライナの幾度目かの攻撃を受けましした。これまでより徹底した爆撃で、機能不全、再起不能に陥っています。その巨大な黒煙は収まらず、内陸へ向かう風に乗り、サンクト・ペテルブルク市内を包んでいて、市民は呼吸や目などに異常を訴えています。それなのに、相変わらずプーチン大統領はまったく国民の前に出てきていないようです。かつて副市長を務めた大事な大事な故郷サンクトなのに(しかも、製油所のひとつは大統領の個人所有とか)。


この4月から使えるのは完全に官製インターネットのみになり、大規模な徴兵が始まると言われています。


あのロマノフ王朝を倒したロシア国民に力がないはずないと信じます。


冬が来る前に終わるよう、祈念します。
(2026年4月)








更新作業を一旦、終了します。お付き合い、ありがとうございました。
脱走兵反乱鎮圧作戦については当面、思考の外に置いておきます。残念です。
(2025年3月)








ウクライナ東部(クリミアの北あたり)の攻防戦がいよいよ激しさを増し、「ウクライナ軍は撤退し、ロシア軍が占領に成功か?」とか、「いや、ロシア軍は補給が間に合わず虫の息だ」とか、さまざま報道されています。


2022年2月以降、死傷者は両国合わせて100万人を超えるとか。ロシア側が多くを占めるとは言え、ロシアとウクライナの、前線における、陸軍の体力の差(要は、補充できる歩兵の人数)を考えると、厳寒期が来る前に決着をつけないと、ウクライナに非常に不利な状況でしょう。元々、人口差がある上、囚人(冤罪含む)や貧民、少数民族、外国人傭兵などを徴兵し、惜しげもなく突撃させられる、人権意識が帝政ロシア時代と変わらないロシアと、少なくとも表向きはそれはできないウクライナの我慢比べでは、ロシアが有利。




そのウクライナが8月初めに逆侵攻した、クルスク地方。地名の多くが、ユスポフ一族が、皇帝から下賜された領地。肥沃で良質な土地で、これがユスポフ家の莫大な財産のベースとなり、ひいては、美術品の収集などロシア帝国の文化の向上に繋がりました。




何をやっているのか。

プーチンとは、"道"(プーチ)が由来の名前。ラスプーチンもそう。

ロシアの民を、戻ってこられない地獄へ続く道を歩ませている。
(2024年秋口記)




ロシアの未来のためにも、無条件即時撤退を強く祈念します。









    <更新情報> 


    ★画像説明文
    更新日 : なし
    更新内容 : なし



    ★ロシア雑記
    更新日 : なし
    更新内容 : なし






    <お願い>


    ★内容について
    原作をつまみ食いしながら、独りよがりに好き勝手に書いています
    登場人物や時間軸の設定も都合よく変えています
    それでもよろしければ、ぜひ覗いてください

    ★画像の説明文について
    管理人自身が現地や手元にある品を撮影したものや
    クリップアート(商業利用以外として使用認可)をコピーしたものなどの
    さまざまな画像に説明文をリンクしている場合がありますが
    それらの内容が、学術的に正しいとか、観光情報が現在も有効だとか
    一切保証しません(したくてもできません)

    ★ユスポフ公爵邸(モイカ宮殿)の画像説明文について
    以前、ガイドさんを頼んで邸内を見学しました
    従って、内容はネタバレも含みますので
    これから訪れてフレッシュな感動を味わいたい方や
    原作のイメージを清くキープしたい方はお読みにならないでください

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