グリバエードフ運河にかかる、4頭のгрифон(グリフォン 翼のあるライオン)に支えられた、別名"銀行橋"の徒歩橋です。この画像の反対側にかつて銀行(現在は大学)があり、富の守護者とされているグリフォンが配置されました。
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運河やネヴァ川にかかる橋やそれらの岸には様々なモニュメントが飾られていて、見渡す限りの沼地から生まれた石の都、サンクト・ペテルブルクの美しさと歴史を引き立たせています。
大学堤防の桟橋にはスフィンクスやグリフォン、海軍省の堤防にはライオン、ペトロフスカヤ堤防のチャイニーズライオン シーザー、フォンタンカ運河近くのエジプト橋にはスフィンクス、アニチコフ橋には4頭の馬と人(野生の馬が調教されて、最後に海軍省に向かって行進していく様子)があります。