ミモザは本来、高木になる植物ですが、高温多湿の日本では、地植えで根腐れさせずに大きく育てることはむずかしいよう。ですので、わたしも途中から諦めて大きな鉢植えで育てています。
花後、すぐ切り戻し、こまめにカイガラムシ駆除を人力で続けているおかげか、ご近所の方々にも褒められる咲きっぷりです。
近頃はYouTube動画にも本職の専門家が手入れ方法を投稿してくれていて、ありがたいです。
*
カイガラムシは世界に7千種、日本でも4百種いるとされますが、ミモザ(アカシア)を選んで付くものがいて、意識していないのに男を引き寄せる我らがヒロインに相応しいシンボルツリーかも。鈴蘭には全草に毒もありますし・・・。
● ● ● ● ●
ミモザは、ロシア語ではмимоза。アクセントはoにありますから、ミモーザですが、元々外来語なので、ミモザでもいいかもしれません。
ロシア語は英語に比べ、読み上げるのは容易いです。英語のように“а”を、ア、オ、エイなど多くの読み方がないので、ローマ字読みでできます。
(外来語など、例外はあります)
例:union、sun
*
ロシア語の基本的な発音ルールをご紹介しましょう。
【アクセント】
@ ひとつの単語に一つ
アクセントは母音にあります。これは英語も同じです。ロシア語の母音は10個。
а ы у э o
я и ю e ё
(注)“й”は子音です。長く伸ばすと、“и”になってしまうので、アクセントがつけられないので。
(注)“ё”には必ずアクセントがあります。従ってひとつの単語に複数含まれることはありません。ただし、“ё”は登場が新しい文字で、“e”から独立した文字です。なので、最新情報はわかりませんが、少し前に「元の通り、“e”でいいじゃないか?」という動きがありました。ロシア人はこの“e”が“e”なのか“ё”なのか分かっているので問題はないのでしょうけれど。
A 長さアクセント
英語だとアクセントのあるところを強く高く発音しますが、ロシア語では、弱く低くても長〜く(もちろん、強く高く長〜くの単語もあります)。
おおまかな感じ 日本語:高低
英 語:強弱
ロシア語:長短
B アクセントのない“o”は、弱い“ア”
アクセントがあれば、“オー”ですが、なければ、短くて弱い“ア”です。
[例]
Moсква マスクヴァ― 日本語では、モスクワ