画像は、サンクト・ペテルブルクのアストリアホテルの朝食です。
ロシア旅行では、ホテルの朝食バイキングが大好きでした。地方のホテルではまあ、ちょっと貧弱でしたが、モスクワやサンクト・ペテルブルクでは、小さなピロシキや、乳製品、肉、魚、サラダ、スープが、それぞれ実に多くの種類が並べられています。ブリヌイ(クレープ)に具材をあれこれ巻いて、スメタナやハチミツをかけていただく。観光スケジュールそっちのけで、ずっと食べ続けていたいほど。
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ロシア語の数字の紹介です。
下線部はアクセント位置。ロシア語でのアクセントは、"高く発音"ではなく、"長く発音"です。
0 ноль
1 один
11 одиннадцать
10 дeсять
100 сто
1000 тысяча
100万 миллион
2 два
12 двeнадцать
20 двадцать
200 двeсти
2000 двe тысячи
3 три
13 тринадцать
30 тридцать
300 триста
4 чeтырe
14 чeтырнадцать
40 сорок
400 чeтырeста
ロシアでは昔から"40"は特別な数字で、例えば毛皮などの取引の単位に使われてきました。
5 пять
15 пятнадцать
50 пятьдeсят
500 пятьсот
6 шeсть
16 шeстнадцать
60 шeстьдeсят
600 шeстьсот
7 сeмь
17 сeмнадцать
70 сeмьдeсят
700 сeмьсот
8 восeмь
18 восeмнадцать
80 восeмьдeсят
800 восeмьсот
9 дeвять
19 дeвятнадцать
90 дeвяносто
900 дeвятсот
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ロシア語は、日本人には綴りが長いし、発音もヴァとか、チェ、ツェ、チィ、ピャなどが多いので、特に早口でもなくても、口角泡を飛ばす、感じで、口が疲れます。でもそうしないと、ロシア語っぽく発音できません。口の筋肉、発達しているんだろうな。
レオニードとアデール、ニコライ二世とアレクサンドラ皇后などは口喧嘩もフランス語だったかもしれませんが、ミハイルとアントニーナはきっとロシア語だったでしょうね。すごそう。
まあ、フランス語もなかなかですが。