★第2部A 表紙 画像の説明
モイカ宮殿 : アラビアの間 (ムーア風の間)
16世紀のスペイン・ムーア建築の傑作、"アルハンブラ宮殿"を模し、設計されていた"東洋の間"を、1890年代初頭に更に改造した、主人の客間です。
壁はアラビア装飾で覆われ、コーランからの引用が古いアラビア語で書かれ、透かし彫りの窓とドアの枠は金箔で輝き、モザイクの床は色とりどりの大理石で構成され、装飾が施された大理石の噴水があります。
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この部屋の隣には、オーク材の箪笥が置かれた衣装部屋があり、さらに、箪笥の扉の裏には小さなプールが隠されているそうです。